※これはあくまで自分の経験による記録です。万が一のことがあると大変。心配なことがあれば獣医さんなど専門家にご相談されますことをおすすめします。
仔猫を拾ったらまずは獣医さんへ

兄猫マルを拾ったのは今から2年9ヶ月前のこと。(※出会いは コチラ をお読みください。)拾った仔猫は生後2週のスモールサイズ。親猫もおらず、低体温症になっていました。
まず最初に獣医さんへ。健康状態は問題なさそうだということと、うんこで病気を調べる検査をしてもらいました。その時に、今度のことを相談し、仕事をしているので世話をできない日中の時間帯に、病院で預かってもらえるか?など相談。確か、この時はホテルに預けるという扱いになり、4千円ほどお金が掛かると聞きました。基本的に、生後2週間の仔猫の預かりはやっていないので、病院にもよるみたいです。
ちなみに、我が家は飼い主の母(専業主婦)に相談し、預かってもらうことにしました。仔猫を拾うのも5回目。もう慣れたものです。仕事のない日は私が通って、面倒をみるという約束で。他の方のブログを見ていると、仕事の昼休みにミルクをあげに帰ったりしている方もいて、すごいなと思います。
体温調節

さて、家に連れて帰ってきましたよと。
自分で体温調節のできない仔猫には、50度くらいの湯を入れたペットボトルを入れておくとよいです。その暖かさが母猫の近くにいることを思い出して安心するのだそう。
写真は直になっていますが、本来はや火傷をしないように布に包んでください。この写真は布で包んだタオルの中に猫が入り込んで寝ていたので撮影したためです。…かわいい…❤️
ミルクをあげる

仔猫の大事な仕事は、寝る、ミルクを飲む、うんこ・おしっこをするですね。
生後2週〜3週までミルクは3時間〜4時間ごとにあげていました。粉ミルクではなく、液体ミルクをチョイス。あたため方は、哺乳瓶でない容器にお湯を入れて、ミルク10〜20mlを入れた哺乳瓶をそっと乗せて湯煎です。人肌よりもちょっとぬるいくらいで!
また、20ml以上あげるとは吐くので注意!細く長く…もとい、小さくこま目にです☺️
開封時の哺乳瓶は先端が狭いので、飲みやすいように先っぽをちょっと切ってあげました。ぬる湯でも勢いよくでていくと危ないので、ほんのちょっとですよ!
走り回るもん!

生後15〜17日頃にはわりとハッキリと目が見えてきたようです。マルが入っているダンボールを覗いたら「は?」って顔で凝視されました(笑)その顔がめちゃくちゃかわいくてパチり。「君のママだよ〜」って感じですw
生後20日頃にはダンボールを脱走して家の中を走り回っていましたw これが小さくてなかなか見つからない(笑)また、飼い主が近くで昼寝をしていたら、ダンボールを脱走して私のワキに顔を乗せて添い寝してくれたりもしました。ジャンプや爪研ぎ、体を舐める、ダッシュをするようになったのもこの頃です。
うんこ問題

猫のおしっこは簡単です! ぬる湯で湿らせたティッシュをおしっこが出る所にあてて、ササッと動かす。しばらくするとピヨピヨとでてきます。ポイントは、ご飯の食べる前にあげることです。お腹いっぱいの状態でお腹を押すと吐いちゃいますので注意。
この子の一番の問題はうんこでした。
生後2週で拾った時に、病院の先生に「5日連続でうんちがでなかったらもう一度連れて来てください」と言われました。が!が!が!でない。
結局、病院に行き浣腸をしてもらったらボコボコとでてきました。そこからは順調♪生後3〜4週の頃には自分のゲージを作ってあげてトイレもセットしました。はじめて自分でトイレにおしっこできた時には、泣いた…超泣いた……!

余談ですが、はじめてのゲージではハウスの使い方がわかっていなかったみたいで、ハウスの上に乗って寝ていました(笑)そこ…そこじゃない…かわええ…❤️
はじめてのおもちゃ

おもちゃをプレゼントしましたが、まだ早すぎたようです(笑)
猫じゃらしもまだ早かったようで、生後5週目くらいから遊んでくれるようになりました。それよりも、爪とぎの方が人気ですねw
この布は3歳近くなった今でもお気に入りで、散歩させたり、吸ったりして常に一緒にいます(笑)
触り過ぎない
小さな仔猫を育ている時に大事なのは、かまいすぎないこと。寝るのが仕事だから、よく寝かせてあげることが重要なんだと思います。お腹が好いたら「ミーミー」呼んでくれるし大丈夫!
生後2〜3週は、3〜4時間ごとのミルク以外は昼寝!
生後4週くらいで、遊びもいれてあげる…こんな感じですかね。