マルの話

マルとの出会い

捨てられた子猫

低体温症になっていたマル。
ダンボールの中で温まる。

マルとの出会いは、飼い主が実家に帰省した時。
実家の母親が「ねぇ、猫が道に落ちてて自転車でひきそうになっちゃった…危ない〜」と言ってきた。

またまた…そんな!と、ダンボールに入った猫は、とんでもなく小さくて驚いたのだ。これは母猫がいないと死んでしまう…。しかし、しばらく見ていたけど母猫は現れなかったのだ。

保護して病院に連れて行くと、生後2週間のオスですね。しかも低体温症になっていますね。と獣医さん。もし、母猫が置き去りにしたのではなく、人間が捨てたのであれば、私はその人のことを許さない。

そして、獣医さんは言ったのだ。「こんなかわいい顔の猫見たことないです」
そんな言葉に操られたわけではないが、本当にこの仔猫はかわいすぎる……我が家に来てもらうことに決めた♡

実家に来て2日目のマル
お腹がピンク〜!!よく湯たんぽにくっついて寝ていたな〜

飼うことに決めたものの、当時の私は外で働いていたため乳飲み子は育てられないので、そのまま実家に預けていた。さすが2人の人間を育てた母だ(笑)毎日楽しそうだったw 

それにしてもかわいすぎる…なんだ、これは。天使だよ…❤️
この子に会いたくて。でもお金も時間もなかった飼い主は、1週間のうち3日間くらい、自転車を往復30kmこいで実家に帰ったものだ。言わずもがな、痩せたし、夕飯代は浮いたw(ナイス節約!えッ)

一緒に暮らす日

我が家にマルがやってきた!
実家で3週間過ごし、生後1ヶ月と1週間になった。ミルクから離乳食になり、拾った時は200gだったマルは600gになった^^ 無事にダニ・ノミのてんかもしてもらって晴れてお引っ越し。

マルは、とにかく私のストーカーになった(笑)

トイレに入ると「どこに行ったの!?」
お風呂に入ると「オレも入れて!!」
ゲージで寝る癖をつけていたため、夜は別々。寝る時は、いつも30分くらいないていた。あの声を聞いているのが辛くて、よく私がゲージの前で寝ていたな(笑)

病気もなく、天真爛漫な大人猫に

怒られることは察知できる。でも悪さは辞められないぜ…

そんなマル坊も、もうすぐ3歳!
悪さばかりするいたずらっ子に育ちました。しかし、粗相はしないし、甘え上手だし、こんなかわいい子はいない。飼い主は、在宅で仕事をできるようにし、毎日一緒❤️ 最近は飼い主の方が「かまって」状態ですが、マルは付き合ってくれていますw

いいお兄ちゃんになったよ

1年前には弟分ができました!しょっちゅう喧嘩してたり、遊んだりしているけど、マルが弟分に対する態度は、猫に対するそれはちょっと違う。

飼い主とマルで弟猫を飼っている感覚だと思う(笑)自分のしっぽで釣りをしたり、猫じゃらしを口で加えて振り回したりw 今まで、猫を見たことがなかったから、受け入れるのは心の葛藤があったと思うが……ありがとう、マル❤️

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