ボンの話 マルの話

猫が覚えるコト。バカと天才は紙一重

我が家に暮らす2匹の猫、兄猫マルと弟猫ボン。
彼らを見ていると学習能力面で「おや?」と思うことがあります!

兄猫・マルは「お手」「おすわり」ができます。学習能力がすごく高くて、鏡も理解できるし、一度痛い思いをした猫じゃらしを見るとサッと逃げていきます(笑)猫の餌やり機を揺らすと数個こぼれてくることを知っていて、お腹がすくと揺らして餌を食べていますw 飼い主は我が子ながら「天才だ」と感じていました^^

鏡で自分の姿を見るマル

*まとめ
・お手、おすわり ができ、また長期間空いても記憶している
・鏡を理解している
・餌やり機はゆらして食べる
・苦手なものを長期間記憶している

一方弟猫ボンはというと……
お手やおすわりは覚えられませんでした! あと、机の下でジャンプしてよく頭をぶつけます^^💦 鏡を理解したのは2歳を過ぎたころからだし、遅咲きタイプです。餌やり機は配給口から手を突っ込んでかき出すガテンタイプ(笑)あまり頭を使うような子ではないのかな?「おや〜もしかしておバカ??」というのが、飼い主の印象です いや、これはこれで猫っぽくて好きです!

*まとめ
・お手、おすわりは覚えなかった
・鏡を理解するのに時間がかかった
・餌やり機はガテン的に手をつっこんで出すタイプ
・苦手なもの、痛い体験はすぐ忘れる(覚えていない)

ボンが兄を越えて知恵をつけた?

そんなマルに劣っていたボンが、スゴイことを覚えたのです!!!!

我が家には、普段立ち入りできない部屋がありました。
飼い主の仕事部屋です。仕事中はドアが開けっ放しで出入りは自由なんですけど、使っていないときに書類をぐちゃぐちゃにされると困るのでドアを閉めています。

しかし……

なんと、ボンがドアを開けるのを覚えたのです!!!
取っ手を下げてドアを押して入り、すっかり飼い主のイスの上でくつろいでいます(笑)ただし、決定的瞬間はカメラで撮らせてもらえす、近づくと「なにもしてないよ」というフリをしますw かわいいですw

まだ、取っ手を下にさげてドアを引くというのはできないのですが、これも時間の問題だろうな〜。マルも、ドア開けチャレンジには日頃からチャレンジしていたのですが、取っ手の仕組みはわからなかったみたいで、ひたすら壁紙を破っていました…(^^;)それを克服したボン。最近は、マルよりもボンの方が天才なんじゃないかと思っています。

↑「なんで開かないのよ」と引きドアに向かって小言をいうボン(笑)引いたら開くよ?もう少しだね!


そんな猫の短期記憶とか、猫も推理できるのか?などを研究した動物心理の本が面白かったのでオススメしておきます。
高木佐保 著『知りたい!ネコごころ』(岩波科学ライブラリー)

うちの猫のことも研究してほしい〜です!

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